京都の西陣近く、住宅地の随所に古き京都の日常が垣間見えるこの地区に、箏春庵はあります。

百十年間もの長い間、この地区に佇みながら人々の生活を見てきたこの京町家はほかの多くの京町家がそうであるように、一時は空き家となりその役目を終えたかに思えました。しかし今、琴の音とともに息を吹き返し、日本の清らかな精神性、そして人情味ある暮らしの様子を伝えています。

この京町家では琴の体験教室を中心としてほかにもギター教室、コンサートなどが行われています。そのほかにも、京町家特有の雰囲気を生かしたイベントが開催可能です。

箏春庵の持つ温かみや歴史は、単に懐かしいだけでなく、新たな出会いの場を演出し、次代の暮らしを生み出しています。